2009年5月23日~24日 湯平温泉 ★★★☆☆ [温泉【大分】]
どこか一泊で温泉でもと思い立ち、よさげな処に2~3か所に電話するもすでにいっぱい←当然
トクーでいろいろ見ていたら、湯平温泉にクチコミで平均点の高い宿を発見し、空き情報もOK。
「旅館 よろずや」というお宿で、かなりレトロっぽい感じだが料理がとてもいいとのことで早速予約。
おばあちゃんが一人で切り盛りされているそうです。
こちらトクーから1泊2食で7,500円のお値打ち価格ですが、実際訪れてみると予想以上に超レトロなお宿です。
おばあちゃんの実家に帰ってきた感じとの書き込みがありましが、寅さんが泊まりそうな感じです。
とりあえず荷物をおろして石畳の上のほうから「金の湯」に入浴。
湯平温泉は宿泊すると、どの共同湯も200円が100円で入れるとの事。
宿で入湯券を買って、入口の箱にその券を入れて入るシステムです。
最近、湯平温泉発祥の金の湯もリニューアルされたとの事ですが、かなりあっちっちのお湯です。
金の湯の横には川が流れ、風情を感じさせます。
続いて「銀の湯」
入口の横には足湯も設置されています。
こちらは金の湯とは違った源泉との事で、おんなじ熱めでも泉質が明らかに違います。
こちらのほうがヌルヌル感が強いです。
その時女風呂から家内が「あつ~」との悲鳴・・・「金の湯」は前に入った人が水で薄めて温かったけど、こちらは加水が足りず早々に退散するとの事。
お宿の食事は期待以上で、鮎の塩焼き・お刺身・牛肉の陶板焼きに始まりうなぎ・煮物や茶わん蒸し等、こんなに出してこの値段で大丈夫?と言うほど出してくれます。
結局おかずでおなかいっぱいになり、ご飯が全く食べられませんでした。ゴメンナサイ
続いて宿のお風呂に入ります。
源泉掛け流しのいいお湯です。熱いので加水して入りましたが気持ちよかった~。
翌日は家内が朝6時過ぎから「砂湯」と「橋本温泉」に入ると出かけましたが、自分は又宿のお風呂にじっくり入りました。
それにしても「よろずや」のおかみさんはとっても親切で商売っ気がなくって「お酒は食事のときに頼めばいいですか?」と聞けば「ビールやなんかはあるけど、坂の下に酒屋があるからそこで買ってきたほうが安いから買ってきてもいいよって・・・・。」
他の部屋には奈良からきている10連泊の常連さんがいるとの事。
やっぱりここは寅さんの泊まる宿ではなくて、田舎のおばあちゃんの宿です。
湯平温泉観光案内所 大分県由布市湯布院町湯平
営業時間:9時半~17時
定休日:火曜日・水曜日
TEL:0977-86-2367
旅館 よろずや 大分県大分郡湯布院町湯平303
TEL:0977-86-2063
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