2011年3月 赤川温泉・赤川荘(九州八十八湯めぐり No,10) [温泉【大分】]
九州温泉道・八十八湯めぐりの十湯目は、硫黄泉で有名な赤川温泉へ。
大分道・九重インターからは九酔渓を通るため、必然的に「桂茶屋」も通ります。
以前にも紹介した「すご腕バイキング」で空腹を満たすことに
地元の食材を使ったバイキング料理が、1人1,380円で食べることができます。
高原野菜をふんだんに使ったバイキングは、街中のお店では味わうことができない食材も多い。
特にお気に入りは、手打ちの蕎麦・・・打ち上がるとアナウンスが入りますが、あっという間に売り切れに・・・。
基本、ダイエット中です・・・二人とも _| ̄|○
さて、標高1,100メートルの九重高原にある秘湯・赤川荘。
国有林の特別地域に建てられ、現在も自家発電で電源を確保しているとか。
入口横では源泉が湧き出ていて、飲泉ができます。
泉質は、含二酸化炭素・硫黄・カルシウム・硫酸塩冷鉱泉・・・白濁したお湯が特徴で温泉成分によって、お湯が通るところは白くコーティングされています。
内湯はふたつに仕切られ、手前が26度の源泉・・・奥が加温42度ほど。
この温泉が珍しいのは露天風呂
手前は源泉と沸かし湯の混合泉で超ぬる湯ですが、奥は源泉100%の26度ほど。
そしてその先、滝が流れる手前は隣の女湯と合流します。
知らずに堂々と御開帳で進んで行くと「きゃ~!!」ってなことになるので、充分お気をつけくださいな。
っていうか、以前は無かったチェーンが今回ははられてましたが・・・。
さすがにこの時期の26度の源泉は厳しかったですが、夏の暑い時期は最高です。
長湯していると、遠路福岡に戻っても、体から硫黄臭が消えませんよ。
三月とはいえ、まだ春浅い九重高原の秘湯で、10個目のスタンプゲッチュ~。
赤川温泉・赤川荘 ★★★★☆
大分県竹田氏久住町大字久住4008-1 TEL:0974-76-0081