2013年5月26日 雲仙 仁田峠のミヤマキリシマ [観光【長崎】]
5月25日~26日で小浜・雲仙への小旅行へ
合い変わらずの湯巡り旅行なれど、旅館のパンフレットにあった
仁田峠のミヤマキリシマに魅せられてひとっ走り
ミヤマキリシマ・・・雲仙、阿蘇、久住、霧島など、九州の火山地帯に特産の
ツツジ科の植物で、標高600メートル以上の日当たりのいい場所に群生する。
1866年に坂本龍馬が新婚旅行で霧島を訪れた際、姉に宛てた手紙の中で
「きり島つゝじが一面にはへて実つくり立し如くきれいなり」と書き記してあるとか
仁田峠近くの展望台では「雲仙普賢岳」が間近に・・・
噴火によって山の姿が大きく変わった事がわかります
仁田峠(標高1100メートル)
写真では満開に見えますが、実際には少し盛りは過ぎていました。
事前の情報では、ここからさらにロープウェイで登った「妙見岳」付近が
満開と聞き、標高1340メートルまで登ることに。
雲仙ロープウェイは昭和32年に開業され、日本で最初の
国立公園に設置されたロープウェイだそうです。
この日は8分ごとのピストン輸送でも、2回待つほどのお客さんでいっぱい
ロープウェイからの眺望は素晴らしい
断崖にへばり付くように咲くミヤマキリシマが目に入ります
妙見岳駅に到着・・・ここから妙見岳(片道10分)・国見岳(片道45分)・
普賢岳(60分)にみなさん向かいます。
妙見岳山頂近くのミヤマキリシマは今が盛り
さらに頂上を目指します。
山頂(1334メートル)からの普賢岳の眺め
国見岳方面には目をやると、斜面にへばりつくように咲き誇るミヤマキリシマ
ちょっと息が切れて、メタボったのを実感したのはご愛敬です