2012年11月 佐賀・大和町 肥前名尾和紙 [観光【佐賀】]
前々記事の「人吉温泉 人吉旅館」の記事を間違って削除してしまいました。
ご訪問・ナイスを押してくださいました方失礼しました <(_ _)>
下書きを削除したつもりが、本物だったようで←なんばしよっとか~
歳もおしつまり、たまりにたまった「九州温泉道」の記事を書くべき所・・・
がっ
11月の終わりに訪れた、佐賀の山の中にあるちょっと素敵なところのご紹介。
晩秋の田舎の風景もよかったので
途中、福岡市早良区にある曲淵ダム周辺の紅葉をチェック。
しょっちゅう通っている道の脇を入ると、綺麗な景色に出会えました
お昼ご飯は定番の「野菜直売所・マッちゃん」で・・・
オーマイガ
とにかく駐車場も中も人人人で、ごった返しております。
さすが年間7億の売り上げを誇る野菜直売所。
質素に揚げどうふ・かしわのおにぎり・地鶏の炭火やき・おでん等・・・
ここの「揚げ豆腐」、お客の目の前で揚げてるんですが、かわがパッリっと、中はトロりで非常に美味
ここでは「ざるどうふ」が有名ですが、こちらもおすすめ
三瀬村をとうり過ぎ、大和町の有名な道の駅の手前を左に入り、山の方へ入っていくと今回の目的地「肥前名和和紙」があるのです。
途中、珍しい光景に巡り会いました。
山の斜面にたわわに実る渋柿をたくさんの方が、竹の棒で器用に収穫する風景。
村のあちこちに大量の柿が干してあります。
このへんは「名和のほし柿」として、有名なんだとか
さて重要無形文化財「肥前名和和紙」・・・今から300年ほど前、元禄年間まで起源は遡るそうです。
もともと、山地で農業地としての生産性が悪い地で、村をあげて製紙業をおこし、有名になったと伝えられています。
展示館の隣には、紙漉きの工房がありましたが日曜はお休みのようです。
温かくなる6月ごろからは、紙漉き体験も可能との事なので興味のある方は問い合わせしてみて下さい。
年末年始のお礼状に、ハガキを買いました。
一枚735円也・・・書き損じは許されん(笑)
インテリアから実用品まで様々な作品が展示されています。
ランプの光もやわらかくて心が安らぐ
中田英俊氏も以前訪れ、ここで紙漉きの体験をしたのが縁でコラボ作品を残しています。
原材料の梶の木。ここ名和の地にしか育たないそうです。
梶の木を蒸してたいへんな手間をかけて、材料の皮をむきます。
詳しいことは下のリンクで張ってありますので、ご興味のある方などうぞ
佐賀県佐賀市三瀬村杠245-1 TEL:0952-56-2705
佐賀県佐賀市大和町名尾4754 TEL:0952-63-0334