2012年10月 湯平温泉 旅館 志美津(九州八十八湯めぐり No,83) [温泉【大分】]
大分市内から車を飛ばし、いっきに湯平温泉(ゆのひらおんせん)へ
湯布院温泉にもほど近い立地なれど、その喧騒とは無縁な鄙びた温泉地です
湯平温泉っていえば石畳の坂道!! ってイメージっが強いけど「旅館 志美津」はその坂道の上がり切った高台に位置します。
創業からなんと85年の歴史をほこる老舗だそうで、門構えにもそこはかとない雰囲気がありますね~
こちらの自慢は40年ほど前に作られたという「大洞窟風呂」
これがま~すごい湿度の高さで、カメラのレンズを拭き拭きしても、あっという間に曇る曇る・・・
天然のミストサウナってホームページにあいてある通り、ゆったり浸っていると、じっとり汗ばんでくる感じ・・・
でも薄暗がりのなかにいると、母親の胎内にいる感じで不思議に落ち着きます。
露天に出ると、爽やかな風が気持ちよく、いっきに解放された感じがあってまたこれもいいですねぇ
お湯はやや笹濁りでけっこうなもんでした。
老舗温泉らしい落ち着いたたたずまいと意表をつく洞窟風呂・・・
一度行ってみます~
湯平温泉 旅館 志美津のホームページ ★★★☆☆
大分県由布市湯布院町湯平263 TEL:0977-86-2111
料金:大人500円 子供300円 貸切湯2,000円(50分)
営業時間:10:30~15:00 日・祝6:00~25:00
2012年10月 大分温泉 大分キャセイホテル(九州八十八湯めぐり No,82) [温泉【大分】]
高崎山を駆け下りて大分市内に
訪れたのはなんとビジホから九州温泉道にランクイン「大分キャセイホテル」
かなり年季が入ったホテルとお見受けします。
ホテルの受付にて立寄り湯の受付をお願いしますが、「すいません、今日は館内いっせい停電点検をおこないますので、立寄り湯はお休みで~す」
ガ~ン (。・´_`・。)
点検が済めばとの事ですが、この日はここから長駆「湯平温泉」は向かう予定。
暗くっても構いませんと無理を聞いていただき入浴の運び・・・
電気が来なくっても自噴しているとの事で、入浴自体には支障はありませんが源泉温度が51度もあって、しかもだ~れもこの日は入ってないため激アツの湯加減
あまりの熱さにおそるおそる入った下半身は真っ赤になりました。
熱くって早々に上がったら、長湯派の連れも上がってた(笑)
ゆっくりつかれず残念でしたが、ビジネスホテルの浴槽にこんなに析出物がビッチリついているとは驚きです。
ホテルの方の浴槽の管理も大変かと・・・
まあ考えてみれば大分市内とはいえ、別府とは目と鼻の先・・・
一帯の温泉の底力を感じさせられます
大分キャセイホテルのホームページ ★★★☆☆
大分県大分市加来中河原1261-1 TEL:097-549-2890
料金:大人300円 子供140円 家族湯:60分1,000円
営業時間:10:00~25:00 日・祝6:00~25:00
2012年10月 高崎山温泉 おさるの湯(九州八十八湯めぐり No,81) [温泉【大分】]
大分市内のホテルで一泊し、最初に向かったのは高崎山
おさるの湯ったって、お猿さんといっしょに温泉に入るわけじゃありません
市内の中心部から、ずいぶんと山を駆け上がって上がって来ました。
途中迷子になりそうになりながらやっと到着
内湯と露天風呂・・・別に貸切風呂も用意されています。
露天風呂からは、眺めが最高
お湯はご覧の通りコーヒー色のモール泉・・・
モール泉はいろいろ入ってきたけど、ここのはかなり色が濃いですねぇ。
お湯はスベスベ感のあるもので、湯上がり感もサッパリします。
カランやシャワーも含めてぜ~んぶ源泉掛け流し。
300円でこんなお風呂に入れるなんて贅沢な話やね~
おすすめ
No81湯!
高崎山温泉 おさるの湯のホームページ ★★★★☆
大分県由布市狭間町高崎628-1 TEL:097-583-5966
料金:大人300円 子供150円 家族湯:40分1,200円 60分1,700円
営業時間:5:00~23:00
2012年10月 山香温泉センター~赤松温泉 (九州八十八湯めぐり No,79~80) [温泉【大分】]
しばらく忙しく飛び回っておりましたら、ずいぶん更新が滞っておりました・・・
先週は大阪の夜の町を久しぶりの徘徊
道頓堀あたりを大阪ならではの旨いものでもと彷徨いましたが、
さすがに仕事の疲れと歩き疲れでボ~としたまま
呼び込みの兄ちゃんに言われるままに地下の店に・・・
後で気がついたら「わたみん家」って和民の兄弟やないかい
まっ、和民も行ったことなかったのでいい経験させてもらいました(笑)
っで、前々記事の「山香温泉 風の郷」から車で程近い「山香温泉センター」
地元の方に愛される共同浴場の趣が漂う玄関・・・
内湯のみ、奥が熱めで手前は若干ぬるめ・・・やや薄茶色のにごり湯・・・
泉質は塩化物泉とありますが、とにかく温泉成分の濃さを感じます
すごい堆積物・・・
飲線は舌が溶けそうなぐらいの酸味と不味さ
後でネットで調べると源泉のままだと塩味が強すぎるので20倍に薄めて下さいと書いてあるとのこと・・・
気がつかんやったな~マズイはずやん。
さて、一泊二日の強行軍・・・この日最後、4湯目・・・
杵築市から国道10号を日出町に向け南下
国東半島の付け根あたりに位置する「赤松温泉」
ちょっと国道の脇を入っただけで、とってもワイルドな景色・・・
これまたワイルドな入口・・・全面がビニールテントで覆われ、初めて見る雰囲気
中に入ると、その広さと天井の高さにビックリ
館内にはワイルドな演歌がえんえんと流れ、トラック野郎になった気分(笑)
浴槽は四つあって、一番奥左が44~45℃はあろうかという超熱め
オーバーフローしたお湯が手前に来るに従ってだんだんぬるくなるって仕掛けです。
泉質はヌルヌル感の強いもので、みなさんお好みの温度で超リラックス
受付のおっちゃんに聞くと「別府八湯温泉道」の施設でもあるってんで、ついでにスタンプ押したら、後で調べると全然違うやん
よ~く調べておしもらわんとイケませんね~
杵築市山香温泉センター ★★★★☆
大分県杵築市山香町大字野原2082 TEL:0977-75-0351
料金:大人320円(市内210円) 子供:110円
営業時間:14:00~21:00
赤松温泉 ★★★★☆
大分県速見郡日出町藤原赤松6371 TEL:090-5944-4409
料金:300円
営業時間:9:30~21:00
2013年 3月 八女・谷川梅林 [観光【福岡】]
やっと待ちに待った春らしい陽気が福岡にもやって来ました
福岡で梅の名所といえば太宰府が全国的にも有名ですが、八女に3万本の梅が咲き誇る梅園があると聞きつけてやってきましたよ。
「夢 たちばな観梅会」3月3日まで開催されていましたが、この日は春とは名ばかり底冷えのする日
期間中「竹あかり幻想の世界」も同時に開催されていましたが、なんと場所は普段ワインセラーになっているトンネルの中・・・
八女・立花町の特産品の竹を使って、子供から大人まで幅広い市民のボランティアの手で支えられているイベントのようです。
写真はほんの一部・・・いったいどれだけの竹を使ってあるのか気が遠くなるほどの数です
トンネルの中は暖房が無いのに、ロウソクの熱でぽっかぽかに暖かい
トンネルを抜けると裏山にも膨大な数の梅の木が・・・
太宰府の6倍の本数を誇ります。
っでやっぱり、お祭りには屋台が欠かせませんな~
だご汁や、地鶏焼きの屋台が並びます。
地鶏焼きは炭の匂いが香ばしく、肉の旨さがギュッと詰まって美味しかった
谷川梅林を離れた一行は「八女伝統工芸館」へ
3月といえばひな祭りでしょ
八女・筑後地方には、独得のお雛様が伝わります。
【箱雛】
【おきあげ雛】
【這い這い人形】
八女は仏壇や八女提灯でも有名なところ・・・
この地方の雛祭りもまだこれからも続きます。
2012年10月 山香温泉 風の郷 (九州八十八湯めぐり No,78) [温泉【大分】]
夷谷温泉を後にして、ひたすら国東半島を南下
目当ての温泉に入る前、立寄りました「山香温泉 風の郷市場」
「カボス」や「生シイタケ」「だんご汁」などの大分らしい物産が並びます。
「山香温泉 風の郷」は、温泉施設の他、宿泊施設や食事処、大型宴会場まで兼ね備えた立派な施設。
でも、敷地の一画に意外なもののが・・・
〈イシガメ池〉
なんでもイシガメは外来種のミドリカメなどにおされて、絶滅の危機にあるらしい
NPO法人山香郷はニホンイシガメの生息・産卵のため、ここにイシガメ池を建設したとホームページに記してあります
そういえば、どことはなく気品が感じられお姿に見えますねぇ
さて肝心のお風呂ですが、サウナや水風呂などを備え、内湯・露天とも広々としています。
内湯は湯の花が浮かびヌルヌル
温泉成分が濃いのか湯船の底は真っ白に変色しています。
ただ、なんといってもここでのお目当ては露天にある「樽風呂」
すごい成分の濃さを誇るお湯です。
浴槽にはビッシリ温泉の析出物が付着して、白い層を作っている様は見事・・・
そしてもう一つの特徴は、強烈な匂い
今までに経験したことのない温泉臭で、例えるのが難しいですが、たくあん漬けなどの発酵臭といえばいいかも・・・
あ~気持ちよかった
78湯目は個性豊かな温泉でした~。
山香温泉 風の郷のホームページ ★★★★☆
大分県杵築市山香町大字倉成3003 TEL:0977-75-1126
料金:大人390円(土日祝日500円) 子供:170円(土日祝日250円)
営業時間:8:30~22:30