2012年10月 鉄輪温泉 渋の湯(九州八十八湯めぐり No,87) [温泉【大分】]
鎌倉時代からの歴史がある鉄輪温泉の、象徴的な存在でもある「渋の湯」
現在は「渋の湯組合温泉」という形態で運営されていて、何らかの会費を集めて運営されているのでしょう。
っで、我々は有料(100円)のコインロッカーを使い、これが入浴料となる。
泉質は人の肌と同じ弱酸性・・・メタ硅酸を大量に含んだお湯は保湿性がたかく、天然の化粧水ともいえるお肌に優しいお湯です
「竹製温泉冷却装置」高温の源泉を竹枝を伝わらせ温度を下げます。
これによって、水で薄めずにすむって仕組み
なんともシンプルな内湯ひとつの施設ですが、鉄輪温泉らしい鄙びをおびた名湯かと思います。
地元の方の愛情が注がれる渋の湯・・・いつまでも健在なれ
お腹が空いた二人は、ここで鉄輪をは離れ大正15年創業の「レストラン東洋軒」へ
ここ東洋軒の創業者、宮本四朗さんが考案した料理だとの事。
大分名物のカボスをたっぷりかけて、お好みで酢醤油と辛子をつけて頂きます。
サクサクっとした歯ごたえと柔らかい鶏肉のコントラストがいいですねぇ
お腹がいっぱいになった二人は、いいよゴールの「竹瓦温泉」へと向かいます。
八十八湯めぐりの記事も最後となると、ちょっと寂しい(笑)
鉄輪温泉 渋の湯 ★★★☆☆
大分県別府市風呂本1組 TEL:無し
料金:大人100円 子供:100円
営業時間:6:30~21:00