2012年3月 満願寺温泉・満願寺温泉館(九州八十八湯めぐり No,49) [温泉【熊本】]
黒川の、ちょっとしゃれた雰囲気とはエライ違いの鄙びた温泉地・・・
満願寺川のほとりにふたつの共同浴場があるだけの小さな温泉地ですが、川べりにある100%丸見えの混浴露天風呂は有名なところ。
まずは、内湯の「満願寺温泉館」
よか鄙びぐあい
中に入ると無人で、料金箱が設置されています。
男湯は小さな浴槽がひとつ。
これがかなりの豊富な湯量で、左奥に見える湯口からはドバドバと無色透明なお湯がそそがれています。
体をお湯に浸すと、お湯があふれだし洗面器があっちゃこっちゃに流れて往生しました
お湯はぬるめで、いつまでもユッタリと浸っていたい癒しの湯です。
有名な川べりの露天風呂はこんな感じ・・・
「満願寺温泉館」の少し上流に位置します。
確認できませんでしたが、湯船の底・・・つまり川底からお湯が湧き出ているそうです。
上のふたつの浴槽が入浴用で、一番手前が野菜や食器・を洗ったりお米を研いだりする生活用水になっているようですが、もちろんこれも温泉。
満願寺温泉がある志津地区は、79世帯250人ほどの集落とか・・・
古くから住む方は家にお風呂が無い世帯も多いそうで、ここの温泉を利用される方が多いのでしょう。
露天は脱衣場も男女共用で、川を挟んだ先には車も通る事から、ここの温泉を利用するのは男でもチョット勇気が・・・
当然自信が無い(謎)オジサンは断念しました。
頃は夕刻・・・満願寺の鐘を聞きながらの帰宅と相成りました。
満願寺温泉・満願寺温泉館 ★★★☆☆
熊本県阿蘇郡南小国大字満願寺 TEL:無し
大人:200円 子供:100円 営業時間:6:00~22:00
2012年3月 黒川温泉・旅館 山河(九州八十八湯めぐり No,48) [温泉【熊本】]
黒川温泉の奥座敷に位置する「旅館 山河」
3000坪坪の広大な敷地には雑木林が生い茂り、自然と一体な佇まいを見せている黒川温泉にあっても上位の人気を誇る旅館です。
敷地内を散策すると、いたるところに癒しの空間が配備され、訪れた人を和ませる工夫がなされている・・・。
雑木林の小道を歩いて行くと、足湯等が点在します
こちらは、混浴の露天風呂と女性用の露天風呂、男女別の内湯の他貸切風呂等のたくさんの温泉を有しますがそれもふたつの源泉を有し豊富な湯量を誇るからできること。
まず最初に、男女別内湯「薬師の湯」
浴槽内はかなり薄暗く、そんなに古いものではないと思われますが、レトロなイメージを出すためよく工夫されています。
やや薄濁りのお湯は硫黄泉のようですが、飲泉も飲見やすいもの。
内湯を出た後、混浴露天風呂の「もやいの湯」も入浴
こちらはたくさんの入浴客で写真はNG
泉質は先ほどの「薬師湯」よりもやや薄く感じました。
それにしてもここ、脱衣所も一か所で女性が入るにはかなりの度胸がいるかと
九州の混浴の多くは脱衣所は別々で、浴槽は男女兼用で中でおば女性に出くわしビックリすることはありますが・・・。
48個目スタンプゲッチュー・・・あまりに雰囲気のいいお宿で、帰ってから宿泊の予約具合を調べましたが、数か月先まで土曜日はいっぱい・・・
世の中、こんなものです(笑)
旅館 山河のホームページ ★★★★☆ (薬師の湯)
★★★☆☆(もやいの湯)
熊本県阿蘇郡南小国大字満願寺6961-1 TEL:0967‐44‐0906
大人:500円 子供:300円 営業時間:8:30~21:00
2012年3月 黒川温泉・こうの湯(九州八十八湯めぐり No,47) [温泉【熊本】]
黒川温泉の記事は初めてかも・・・
温泉手形の発祥の地でもあり、近年では黒川温泉の名前はしっかり全国区になりました。
どちらかというと、メジャーなところは無意識に避けてしまう内気な性格
黒川温泉中心部よりややはずれに位置する「こうの湯」から・・・
自然と調和した、黒川らしい造りの露天風呂「森の湯」
やや笹濁りのお湯・・・それほど特徴のあるお湯ではないようですが、連れは硫黄の香りをみとめたそうです。
広々とした露天風呂の奥にはうたせ湯も設置してますが、何やらそのまた奥に道があって浴槽らしきものが・・・
えっ!深さ1メートル60センチのお風呂って
私、身長173センチですが、爪先立ってやっと口で呼吸ができるってとこ。
以前、テレビ東京系の旅番組で、ここのオーナーである「ふもと旅館」女将が、次々と新しいお風呂をこしらえているのが放送されてましたが、その時創作中だったのがたしかこの1メートル60センチのお風呂。
どういう狙いがあるのか、ちと分かりません(笑)
中心地に戻って昼食をいただいた「味処なか」
正直、黒川温泉街は詳しくないのでカンピューターで店選び。
いただいたのは「だご汁と高菜飯のセット」しぇん円なり~
だご汁は野菜たっぷりで、かなりの食べ応えアリ。
熊本名物の「高菜飯」・・・なかなかのお味でしたが、「高菜飯」といったらなんといっても「あそ路」の味がイメージ強すぎで、ちょっと物足りない・・・
おっと忘れるところでした、47個目スタンプいただきました
旅館 こうの湯のホームページ ★★★☆☆
熊本県阿蘇郡南小国6784 TEL:0967‐48‐8700
大人:500円 子供:300円 営業時間:8:30~21:00
2012年2月 熊本/亀の甲温泉・不二の湯・宝の湯(九州八十八湯めぐり No,41~43) [温泉【熊本】]
当ブログも、やっと2012年を迎えることができました(笑)
北熊本に位置する植木町~泗水方面は温泉の宝庫で、地味ながらたくさんの源泉掛け流しの立寄り湯ができる施設が密集しているところ・・・。
九州温泉道に、なんとこの周辺だけで4か所も選ばれるほどの温泉の町。
2月5日、日帰りで3湯ほど巡ってきました。
まずは、泗水町にある【亀の甲温泉】
入口には近郊で採れた野菜や果物が並んでいます。
でっかい!特産の「ばんぺいゆ」
この時期には熊本のあちこちで見かける「から芋」
湯気でほとんど見えない(爆)けど、ツルっとした気持ちのいいお湯でした。
露天風呂は、周りを透明なビニールシート覆って、冷めない工夫が・・・。
亀の甲温泉のマスコットか
41個目・・・スタンプいただきました~
次にむかったのは【不二の湯】
亀の甲温泉から車で2~3分・・・。
当ブログでも一度ご紹介したことがありますが、「熊本不二コンクリート工場」の敷地内に位置します。
以前は同じ工場の敷地内でも違った場所にあったようですが、近年立て替えて綺麗な建物になっています。
どうやら最初は工場の従業員さんように作られた施設のようですが、いまでは一般にも開放されてます。
なんてったって、入浴料100円ってのが嬉しいですねえ
又、仕事の方が朝から入るからでしょうか・・・営業時間が5:00からと早朝入浴が可でもあります。
無人の施設故、100円玉を入れて回転ドアで入りますが、温泉道のスタンプももちろんセルフ・・・。
浴槽内はつねに満員で写真はNG・・・。
湯量がとても豊富で、もちろん完全かけ流し。
泉質はさらっとしたもんですが、若干の泡つきもみられ入って気持ちがいい。飲泉も可ですよ~
っで、42個目ダス!
今日の最後の立ち寄りは植木町にある【宝田温泉・宝の湯】
実は本日最初に訪れたのですが、駐車場にあふれんばかりの車の量に後回しにしたところ・・・。
結局夕方もお客がいっぱいで、残念ながら浴槽の写真なし
ここも野菜等をおいてありますね~温泉に入って帰りに新鮮な野菜も買って、この辺の人は恵まれてるな~・・・
今回入った温泉の中では、一番泉質は気に入りました
連れだけは数年前に一度入ったことが有りますが、今回は新しく広い露天風呂も設置されていて、温めで泡つきのいいお湯は、ず~っと入っていたいお気分・・・。
なるほど、これは人気が有るはずと納得。
食堂も併設なり~
何度か訪れているため、今回はパスした辰頭温泉(たつがしらおんせん)はこの地区一番の泉質を誇りますが、ここも決して負けてないかもしれませんね。
テナワケデ・・・43個目です!!
わ~ここも朝の5時から・・・どんだけ温泉好きが多いの~。
亀の甲温泉・亀の甲温泉 ★★★☆☆
熊本県菊池市泗水町田島1773 TEL:0968-38-6510
大人:200円 子供:100円 貸切風呂:900円(50分) 営業時間9:00~5:00
不二の湯・不二の湯 ★★★☆☆
熊本県菊池市泗水町田島2444(不二コンクリート工業敷地内) TEL:0968-38-3131
大人:100円 子供:100円 営業時間5:00~7:50 10:00~22:30
宝田温泉・宝の湯 ★★★★☆
熊本県熊本市植木町宝田1641 TEL:096-273-5558
大人:200円 子供100円 営業時間5:00~22:00
2011年5月 杖立温泉・米屋別荘(九州八十八湯めぐり No,14) [温泉【熊本】]
4月1日から5月8日まで、杖立温泉では「鯉のぼり祭り」が開催されました。
無風・・・・雨 凹○コテッ
風にたなびく鯉のぼりを期待していったので、ガッカリンコ
悔しいので、昨年の写真を貼っておきましょう。
3500匹の鯉のぼりが泳ぐさまは、壮大・・・のはずでしたが・・・。
今回、初めて入湯する「米屋別荘」は、杖立川のほとりに佇む宿で、内湯とうたせ湯がある露天風呂、高温の温泉を使った天然サウナのほか、六つの家族風呂を併せ持った宿。
入ってすぐ右手にあるかかり湯は、石をくり抜いた珍しいもので、ちょっと目を引きます。
飲泉も可、癖のない泉質で飲みやすい。
大きな石をふんだんに使った内湯。
元々ここは、源泉温度が98.7度の超高温。
かなり調整はしてありますが、かなりのあっちっちの湯
この内湯から露天に出るんですが、ここでチョットした事件発生
無人のはずの露天風呂をカメラにおさめていて、ちょっと横を見るとなぜか水着の女性と彼氏が寄り添っていて・・・。
スンマセ~ン 「けっして、変なオジサンではありませ~ん」と心の中で叫びながら、そそくさと内湯に戻った次第で・・・はたから見ると充分変なオジサンです
男女内湯は別々でも、露天は混浴だったんですね。
九州では時折見かけるパターン。
湯上がりは高温の温泉水を利用した、温泉卵を賞味
最後に母屋にて柚子の杖立プリンを賞味し、九州八十八湯、 14湯目湯巡りはこれにて終了。
杖立温泉・米屋別荘のホームページ ★★★☆☆
熊本県阿蘇郡小国町下城4162-4 TEL:0967-48-0507
2011年2月 内牧温泉・田町温泉(九州八十八湯めぐり No,7) [温泉【熊本】]
う~すごい行列・・・・。
九州温泉道七湯目は、田町温泉まで足をのばしましたが連れ曰く「内牧温泉にきたら、いまきん食堂は絶対行かな!」って寄ってみたけどご覧の行列で。
推定2~3時間まちの気配ですが、どうしてもあきらめない人が約ひとり
しょうが無いので受付に名前を書いて、その間を使って目的の田町温泉へ。
が~ん!・・・16時からの営業・・・現在13:30
気を取り直して、次なる共同浴場・七福温泉へ。
無人の番台にある料金箱に100円を投入して入浴です。
なんともシンプルな浴槽です。やや熱めの(42~43℃ぐらい)お湯はツルっとして気持ちがいいものでした。
そして感動したのはこちら・・・。
デジタルもクラウドも関係ない・・・洗い場の蛇口が木栓とは。
湯量も豊富で気持ち良かった。
ボチボチ散歩しながら「いまきん食堂」に戻ると、ちょうど呼ばれるところ。
注文したのは評判のあか牛丼1200円也
牛肉の味がしっかりします。長い間忘れていた肉の旨さを思い出させてくれるような・・・。
温泉卵をからませて食べるといっそう味が増して、よく考えられた取り合わせ。
ふと前を見ると世紀の大発見
んな、アホな・・・○┼<
ちょうど時間となりまして、「田町温泉」へ
外観も渋いですが中も渋っ。
こちらも無人の番台に100円をチャリ~ン。
浴槽がふたつに区切ってあって、手前が湯口がある上湯で奥が下湯。
ここではルールがあって、まずは下湯から入るようになっているようでしたが、気が付かず上湯から入ろうとすると地元の方からさっそく注意が・・・イエローカード
下湯はぬるめで心地いい温度・・・上がり湯に使う上湯も金気臭漂う上質なお湯
先ほど注意を受けた地元の方や、遠くから見えた湯巡りの方たちとも話がはずんでとてもいい時間を過ごせました。
九州温泉道七湯目は激渋の人情温泉なり
2012-2月・・・田町温泉は2月いっぱいで閉鎖したそうです。
こんな味のある温泉が無くなるなんて・・・寂しくなりますねえ(涙)
いまきん食堂 熊本県阿蘇市内牧366-2 TEL:0967-32-0031
七福温泉 ★★★☆☆ 熊本県阿蘇市内牧1150 料金:100円
田町温泉 ★★★★☆ 熊本県阿蘇市内牧172 料金:100円
2010年12月25日 人吉市・華まき温泉★★★★☆ [温泉【熊本】]
旅館たから湯を後にして、人吉温泉最後の立寄り湯は「華まき温泉」
良泉がそろう人吉温泉の中でも、出色のお湯が味わえるところ・・・。
以前訪れた時はその泉質の良さとともに、立寄りの人の多さに驚きました。
玄関横には、掛け流されたお湯が大量に流されています。
近くの農家の方が置いている野菜も・・・。
どんだけ安いの~
多くの立寄りの方がいるはずが、なんとこの日は貸切~。 ラッキー
この日は、雪が舞い散る極寒の一日。
やや温めの温度設定のこの温泉は、こんな日は人が少ないのか
お湯は、ヌルツルなのはもちろん、特色はすごい泡付き・・・。
入って間もなく、体じゅうに泡がまとわりついて・・・。
田んぼの真ん中にぽつんと立つ、立寄り湯です。
ちょっとナビが無いと見つけるのは難しいかも。
探し求めて行くだけの価値はありますぜ~
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
華まき温泉から人吉インターに向う途中、風情のあるお寺を見つけました。
名前は分かりません・・・スンマセン・・・。
湯巡りをしていると、いろんな風景に巡り会うのも楽しみの一つ。
普段仕事で町中をあくせくしていると、こんな瞬間がいいですね~。
熊本県人吉市下原田町嵯峨里1518 TEL0966-22-6981
営業時間:10:00~23:30
料金:大人300円子供:150円 貸切風呂:1,500円(1時間4名まで)
2010年12月25日人吉市・旅館 たから湯★★★☆☆ [温泉【熊本】]
かじか荘を後にして、人吉市に向かいます
連れがなにかの情報で、どうしても寄りたい温泉があるとか・・・。ハイハイ寄ります。
人吉市街から少し離れた温泉街の中、創業は大正時代まで遡るとか。
レトロチックでちょいとモダンな佇まい。
玄関をくぐって右側の部屋は、ちょっとしたミニギャラリーになっていて、オシャレな小物や器・グラスなどが展示販売されてます。
浴槽に向います・・・。
思わず、うっ!って声が出てしまうほど雰囲気がある浴槽です。
ふんだんに無垢の木を使った浴槽は、気分が安らぐもんです
一階から降りたところが浴槽ですが、おそらく斜面に建てられた温泉かと・・・。
右手にある温泉分析表までレトロだ~
浴槽はふたつに区切られ、湯口のある浴槽からオーバーフローされたお湯が手前の浴槽に流れる仕組みになっていて、奥が熱め手前がぬるめ・・・。
もちろん源泉掛け流し。
お湯はヌルツルで、泡付きが見られます。源泉は浴槽のすぐ近くにあるそうで新鮮なお湯がふんだんに湧いている証拠でしょう。湯量が多く泡付きもそのためかと・・・。
ボディーシャンプーなども、馬油を入りのものを使ってあります。
ふんだんに木を使った浴槽ですが、感心したのは床の木が温泉の成分で滑らないよう、木目に工夫がされてるところ・・・。
こんな細かい心遣いがされてるお宿は一度宿泊してみたいもの。
人吉温泉に意外な穴場を発見しました
人吉温泉湯巡り続きます・・・。
熊本県人吉市温泉町湯ノ元2482 TEL:0966-23-4951
料金:500円 外来営業時間:TELにてお確かめ下さい。
2010年11月20日 白水温泉・竹の倉山荘 ★★★☆☆ [温泉【熊本】]
阿蘇で~す
じゃ〇んのサイトをチェックしていると、露天風呂付きのの部屋を三時間借りられる部屋食付きのプランを発見
のんびり過ごすのもありかって事で、予約のうえ出かけました。
まずは外風呂に。
無色透明の単純温泉で、泉質は特徴のあるものではありませんでしたが、湯量が豊富なうえ貸切状態の浴槽でゆっくりくつろげラッキー
雄大な阿蘇の山々を眺めながらの入浴は気分最高
ゆっくり温泉に浸かって、お腹もぺこぺこ、直営の農場で育てられた幻の地鶏「天草大王」を使ったお弁当です。
身がしっかりしていで適度に甘みがあり、美味しい地鶏ですねぇ。
美味しかったのがデザートで出た焼きプリン。
表面のカラメルがパリッとして、中のプリンがクリーミーで、スイーツ好きでなくてもこれはいけます
部屋付きの露天風呂・・・ここからも阿蘇の景色が見渡せてリラックスできました。
この南阿蘇一帯は観光スポットも豊富・・・良質な温泉群や、春になると有名な「一心行の大桜」に押し寄せる車で大渋滞になります。
この日訪れたのは竹の倉山荘から程近い「白川水源」
毎分60トンのという水が湧き出る湧水は、白川となって熊本を通り、有明海にそそぎ出ます。
ぽこぽこと、大量な水が湧き出るのが分かります。
この近辺にはたくさんの湧水群がありますが、湧水量ではこの白川水源が一番。
阿蘇のすごい恵みですねえ
詳しい情報はこちら白水温泉・竹の倉山荘
2010年 5月22日 黒川温泉・耕きちの湯 ★★★★☆ [温泉【熊本】]
5月22日、阿蘇・仙酔峡のミヤマキリシマを見て、本日の宿である湯坪温泉にむかいます 途中、一か所だけ温泉に立寄ることに・・・。
予定では満願寺温泉に立寄る予定で、瀬の本の交差点を左におれ、さらに車を走らせていると、右側に「耕きちの湯」入口の案内がふっと眼に飛び込みます。
評判の温泉で一度訪れたかった温泉です。あわてて右折
ここはあの有名な、「黒川温泉」の温泉街からは1~2㌔離れた場所にあって、「黒川温泉」の喧騒とはあまり関係がありません。
車を降りたとたんに、硫黄の臭いが鼻に飛び込んできます。
敷地内は樹木に覆われ、微かに聞こえてくる川のせせらぎの音も耳に心地がいい
受付は、母屋風な建物になっています。
こちらの建物は古い民家を移築したものだそうで、周りの自然と溶け合って、とても落ち着いた雰囲気ですね。
わ~・・・なんかいい雰囲気
壁・床・湯船すべてが板張りで、窓側に見えるアーチ型の窓が大正ロマンを意識した作りになっています。
お湯は湯の花満開で、鹿児島の霧島温泉「湯之谷山荘」を彷彿させる程の泉質だと思います。
チョット見て下さい
湯口にはこれだけの湯の花が・・・。
これを顔に塗るとお肌もすべすべになりますヨ、そこのおネ~サン
窓の外からは気持ちのいい風が吹きこみ、鶯をはじめとする野鳥たちのさえずりが手の届きそうなくらい近くに聞こえます
久しぶりのホームラン級の温泉に大満足、評価は一応星四つにしてますが、限りなく五つ星に近い四つ星って事で・・・。
帰りに貸切風呂を覗かせてもらいました。貸切風呂の横にはきれいな川が流れ、こちらもいい感じでした
こちらは食事処「耕きち」も併設されています。
120年前の民家を移築したとのこと。メニューは「麦とろ定食」や「だんご汁セット」の他にコーヒーやソフトクリーム等もいただけるそうです。
じつはとても気に入って、2週間後の6月5日にも博多から100キロ以上の道のりを走って再訪したのはナイショデス
熊本県阿蘇郡南小国町黒川温泉6363-1
TEL:0967-44-0840
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