2012年10月 夷谷温泉 (九州八十八湯めぐり No,77) [温泉【大分】]
昭和の町でノスタルジックな思いにひたった後は、国東半島を東にひた走ります
山の中を、小一時間も走ったでしょうか・・・
こんな山ん中、ほんとに温泉施設なんかあるんだろうかと不安になりますが、周りの景色がなんとも癒し系でこころが休まります
途中、一面に可憐な白い花が咲き誇ってましたが福岡ではあまり見かけない花・・・
調べてみるとどうやら蕎麦の花のようですが←(間違ってたらゴメンナサイ)
温泉施設の近くには小川が流れ、水車まで回っておりました
お湯は、黄土色のにごり湯で源泉掛け流し、硫化塩泉という泉質です。
個人的にはあまり必要性は感じないけど、サウナやジェットバスも完備してあり、一日中ゆっくり過ごすにはうれしい設備も完備
一番奥の源泉近くはかなりな高温も、オーバーフローして手前の浴槽に入るころには少し温度もさがって長湯も大丈夫。
休憩所はお座敷もあるし、小奇麗なロビーまで・・・
一日300円で、出たり入ったりゆっくり過ごして、周りの景色でも眺めて過ごせばストレスも飛んでいくって~もんですぜぃ
途中、刈り取りを待つばかりの段々畑が一面に広がります。
一泊二日、強硬日程一湯目・・・完なり
夷谷温泉(エビスダニオンセン) ★★★☆☆
大分県豊後高田市夷1851‐1 TEL:0978-54-2995
料金:大人300円 子供:100円 営業時間:10:00~22:00
2012年9月 玖珠温泉 北乃園温泉(九州八十八湯めぐり No,74) [温泉【大分】]
今回の九州温泉道は、大分県は玖珠町にある地味~な温泉なり・・・
でも、ただの地味泉ちゃいますヨ~
源泉掛け流しのツルッツルのお勧めのモール泉
ただ、九州温泉道の施設の中でも屈指の分かりずらい施設かと・・・
無人の施設で、おひとり様200円を料金箱にチャリ~ン
お湯は緑がっかっており、そして不思議な匂いが・・・。
重油のような匂い
連れも同じ感想を匂いを感じたようで、一般のモール泉よりずっと成分が濃いのかもしれませんね~
飲泉は以外に癖が無く飲みやすい
なんとも質素な脱衣場
なんでこんなところに手提げ金庫がっ!ってツッコミを入れたくなる(笑)
場所のヒントを
大分道玖珠インターを降りて国道210号線にぶつかると湯布院方面に約10分ほど走らせます。
右手に「味千ラーメン」が見えたら店の脇道に右折・・・
分からない時は地元のひとと、コミュニケーションをお願いします
玖珠温泉 北乃園温泉 ★★★★☆
大分県玖珠郡玖珠町大字大隈字小坪231-1 TEL:0973-72-0284
料金:大人200円 子供:無料 営業時間:10:00~22:00
2012年5月 亀川温泉・四の湯温泉(九州八十八湯めぐり No,58) [温泉【大分】]
だらだら続いた別府温泉巡りも、やっとこさ最後の一湯。
その前にお昼の時間になりまして、なによりも食事の時間に忠実な連れの指示に従って向かったのは「胡月」
別府はなぜか冷麺の名店が多い所・・・
戦後、昭和25年ごろから旧満州から引き揚げてこられた料理人が広めたたのが現在に続いているものとか。
有名どころとあってかなり並びもキツイですが、ひたすら並ぶ・・・
ジャジャ~ン 噂の冷麺 金650円也
でっもって、カルビ丼 金600円
オジサン25歳ごろより仕事で大阪は西成地区を長いこと徘徊しておりまして、いわゆる焼き肉の名店もわりと知っており、冷麺に関してもそこそこうるさいんですが、これはいわゆる焼き肉屋の冷麺とは別物かと・・・
こにかく、特徴は麺
そうとう腰の強いもんで、咀嚼力強化にはもってこいかと(爆)
スイカなどの果物類がのってないのも、場所柄かもしれません。
スープは極めてあっさりしたものです。
それとカルビ丼は、甘辛の味付けが絶妙で実に美味しかった。
で、向かった先は「四の湯温泉」・・・ナビを入れて迷いながらやっと到着。
これぞ、別府のザ・共同温泉って感じでしょう
お湯はツルっとした感じ・・・左の浴槽が44~45℃のアチチの湯で、右はそれより1~2℃低め。
で、入浴料100円・・・
成分表もいい感じです。受付のおばちゃんに聞くとだいたい50年ぐらいの歴史らしいけどかなりアバウトな感じ・・・(笑)
なんか別府温泉のエッセンスが、ギュッと凝縮されたような鄙び温泉です。
なぬ~組合員は月1000円&85歳からは月500円・・・・
生きているかどうか分かりませんが85になったら引っ越してきます、絶対に(笑)
今回駐車できずに困っていると、親切に誘導して下さった受付のおばちゃん。
なんか、温泉の建物の風情とよく似合ってます。
いつまでもお元気でね~
亀川温泉・四の湯温泉 ★★★☆☆
大分県別府市亀川四の湯町20-4 TEL:無し
料金:大人100円 子供:50円
営業時間:4~9月 6:30~11:00、14:00~22:00
10~3月 7:00~11:00、14:00~22:00
定休日:6日16日26日
2012年5月浜脇温泉:茶房たかさきの湯(九州八十八湯めぐり No,57) [温泉【大分】]
「血の池地獄」から目的地をナビに入れて次を目指します。
車はどんどん住宅地の奥まで連れて行かれて・・・
「茶房たかさきの湯」は、こちらのご主人高崎富士夫さんのご自宅で喫茶店と温泉を併設した施設です。
もともとここは奥さんが花工房をされていたらしいのですが、2005年に定年を迎えられたマスターが喫茶店と自宅のお風呂を解放されたもの。
高崎さんご夫婦はテレビ朝日の「人生の楽園」でも以前紹介されました。
温泉は喫茶店を利用すると、タダで利用できます。
マンゴージュースをいただいて57個目ゲット
高崎さんご自身も、別府八湯温泉道名人会の代表を務められていて、温泉カリスマとして有名な方・・・別府を心から愛し別府の魅力を少しでも多くの人に伝える活動を続けられています
こちらではありとあらゆる別府温泉の資料・スタンプがそろっていて、高崎さんの勧めもあって別府八湯温泉道のスタンプラリーにも参戦
記念すべき第一湯目
さて、温泉ですが手作り感あふれる温泉です。
この浴槽、ご主人の手作りだそうです。スゴイ
温泉のほかに街歩きのサポートを始め、数々の活動を通して別府の魅力を伝える続ける高崎さん・・・頭が下がる思いです。
茶房たかさきの湯 ★★★☆☆
大分県別府市朝見1丁目2‐11 TEL:0977-23-0592
料金:喫茶を利用した方のみ
営業時間:10:00~17:00 定休日:火曜日
2012年5月明礬温泉:さわやかハートピア明礬(九州八十八湯めぐり No,56) [温泉【大分】]
前回の明礬温泉巡りで唯一入り損ねた施設へ・・・
こちら、館内にある内湯と敷地内には露天風呂を有し、500円で両方入れるとっても嬉しい温泉です。
有料老人ホームも併設されていて、施設はバリアフリー化がすすんでいます。
お湯は特に際立っての特徴はありませんが、お年寄りが安心して入れる温泉は貴重なものかと・・・
本館から2~3分歩くと露天風呂に到着
内湯とは泉質が異なるようで、こっちは硫黄泉・・・こっちの方がいいやん
でもここって露天風呂では?って思っていると何やら薄日が漏れてくる・・・
隠し戸をくぐると、露天風呂が・・・
周りの緑の景色に囲まれて、最高~
せっかく別府まで来たので、少々観光なりってことで訪れたのは「血の池地獄」
別府の八地獄の一つで、けっこう有名どころ。
見事な血の色・・・ちなみに園内には、このお湯を利用した足湯も設置されてます。
売店もかなりの充実度
身につまされる ( ̄(エ) ̄)ゞ
さわやか ハートピア明礬のホームページ ★★★☆☆
大分県別府市大字鶴見1190-1 TEL:0977-66-1321
大人:500円 子供:250円
営業時間:13:00~22:00(平日・土曜日)10:00~22:00(日祝日)
2012年5月 別府・ゆわいの宿 竹乃井(九州八十八湯めぐり No,55) [温泉【大分】]
オジサン、わけあって自身三度目の禁煙中・・・
体はだるいは、頭はボ~っとでイライラ感100%
昨日までパソコン触るのもいやでしたが、今日から少しづつ復活
がんばって書きまする(笑)
別府湯巡り三湯目。
別府タワーに程近い「ゆわいの宿 竹乃井」は別府温泉のすぐそばに位置します。
なかなか立派な温泉です。いわゆる北浜地区に位置します。
行った日はたまたま5月26日「風呂の日」立寄り料金が260円で入れましたよ。
お湯は若干の笹濁りでヌルっと感のあるもの・・・
下の写真は半露天風呂。
ここの温泉の特徴は、なんといっても別府湾や街並みの景観を一望で出来るところにあるようです。
夜景は特に最高とか。良い温泉とロマンチックな風景はいいですよね~
これで初日の湯巡りは終わりですが、宿に入るにはちょっと早い。
道の駅&市場フェチな連れの下調べによって、かなりレトロな市場を覗くことにあいなりました。
〈別府駅市場〉
JR別府駅のガード下に並ぶ商店街。
昔はどこの街にもこんな個人商店が軒を並べる風景が見られましたが、ショッピングモールがもてはやされる今ではなぜか感動してしまいます。
地元の魚などトロ箱で大サービス
泊まりの旅行でなければ新鮮な食材を買って帰りたいところですが、今回は連れも目の保養で我慢(笑)
別府市民の台所って感じですね~。
ゆわいの宿 竹乃井のホームページ ★★★☆☆
大分県別府市北浜3-10-26 TEL:0977-23-3261
大人:500円 子供:250円 営業時間:14:00~21:00
2012年5月 別府温泉・駅前高等温泉(九州八十八湯めぐり No,54) [温泉【大分】]
東京二泊~箱根一泊の旅行・・・じゃなかった仕事から帰って来ました。
初めて泊まった箱根はずいぶん洗練された観光地・・・鄙び系の温泉巡りが多いオジサンには眩しいぐらいで・・・
さて、全然洗練されてない別府温泉の続き(笑)
訪れたのは別府駅徒歩2分の「駅前高等温泉」
大正13年に建てられたレトロ~な建物
こちら、あつ湯とぬる湯の二種類のお湯を選べます。
どちらも男女別の内湯のみで選んだのは、ぬる湯の方・・・
お風呂も超レトロ。降りて行く階段の裏にももう一つ湯船がある。
どちらも入った時はかなりのぬるめで、かけ流しのお湯にゆっくり入る事ができました。
それにしても、ビックリしたのはこちら・・・
蛇口をひねると源泉がでてくる仕組みなんですが、一般の水道と違ってスムーズには出てこずに、間欠泉のように時折「バフ~ン・バフ~ン」てすごい音ともに噴出します
そのうち、爆発でもするんじゃないかとヒヤヒヤしたけど、今日こんにち健在です(笑)
こちら、宿泊もできるんですよ~
個室1人2,500円 広間1人1,500円(相部屋)・・・
洗練されたホテルも良いけど、こんなとこに泊まって別府の温泉巡りを楽しむのも味があってよかと思います。
ついでと言ってはなんですが、鄙びた別府の街のたたずまいを少し・・・
ん~昔ありましたよね~「大蔵映画」とか・・・六本立てで、白黒なんだけど時々カラーになるヤツとか・・・(昔の男の子には分かりますね)
駅裏に入るとやたら路地が目につきます。
こんな風景が駅から降りて二分で楽しめます。
人情レトロな別府温泉・・・夜はまた表情が変わるんでしょうね~
駅前高等温泉のホームページ ★★★☆☆
大分県別府市駅前町13-14 TEL:0977-21-0541
大人:200円 子供:100円 営業時間:6:00~24:00
2012年5月 別府・観海寺温泉 いちのいで会館(九州八十八湯めぐり No,53) [温泉【大分】]
九州温泉道をまわりだしてはや一年以上・・・
あまりのスローペースに業を煮やして、今回は一泊して別府温泉巡りです。
さて、何湯入れますやら・・・
まず最初に訪れたのは、青い湯で有名な「いちのいで会館」
温泉の名人位をもった多くの方がこぞって絶賛する温泉。
否が応でも期待がたかまります。
実はここ、正式には温泉施設ではなく本業は仕出し屋さん
建物の一階ではこの時も従業員の方は、お弁当づくりに精を出されたいました。
連れは間違って一階を開けようとしていますが左側の階段を上って二階で食事をすれば無料で温泉に入れるって仕組み。
メニューは幕の内弁当のみ・・・それにしてもこれ1,400円はちと高い・・・
まあ、入浴料込と思えば・・・でもやっぱ高い(笑)
温泉は露天風呂のみ、「金鉱の湯」と「景観の湯」
偶数日が男性「景観お湯」女性「金鉱の湯」奇数日はその逆・・・
この日は5月26日で景観の湯に入浴です
二階の食事処の裏から山のほうにのぼると入口があります。
〈景観の湯全景〉
浴槽は三つ・・・それにしてもかなりの広さで、一番上はプールかと思う広さ
色は見事なブルー、源泉温度は101℃って聞いたような気がしますが、浴槽温度は40℃を切るぬるめの温度。
下のふたつもやはりぬるめの温度で、ゆったり入る事ができました。
こちら、かなりの高台にあるため別府の市街地を一望することができます
数多い別府の温泉地の中でも必ず出てくる有名な温泉ですが、個人的には青いお湯でいうと、由布院の「庄屋の館」のお湯のほうが好きかも・・・
それにしても、幕の内弁当1,400円は~←まだ言ってる(爆)
明日から東京へ出張で、その足で芦の湖に一泊の予定・・・
箱根近辺の温泉は初めての宿泊で今から楽しみです
観海寺温泉 いちのいで会館 ★★★☆☆
大分県別府市上原町14-2 TEL:0977-21-4728
料金:1,400円(食事代として)
営業時間11:00~17:00(平日) 10:00~17:00(土日祝日)
2012年4月 九重 筌の口温泉・山里の湯(九州八十八湯めぐり No,51) [温泉【大分】]
筌の口温泉・新清館で入浴した後山里の湯に入る前、今回の目的である湧水を汲むために、庄内町に足をのばします。
最初に訪れた「男池湧水群」
訪れた時はまだ新緑の芽吹きの時期には程遠く、緑のグラデーションには出会えませんでしたが、昏々と湧き出ては流れる湧水を眺めるだけで心が満たされます。
年間を通して12、6℃の温度で湧き続けるあくまでも透明な水・・・
オジサンのヨコシマナ心も洗い清められるような(笑)
ここは阿蘇・くじゅう国立公園特別地域の黒岳(標高1587㍍)の登山道入り口にもなりますが、周辺を散策しているとすごい木を発見
石を抱いとるやないの
これがけっこうな古木で、長い年月をかけてこんな姿になったようです。
訪れたのは4月の8日。少しだけ芽吹いていました。
素晴らしい新緑に出会えた以前の記事はこちら⇒小松地獄・男池湧水群
御池湧水群から車で10分ほどのところにある「白水鉱泉」
天然の炭酸水が湧き出る貴重な水源・・・
口に含むと「しゅわしゅわ~」ってはじけます。
黒岳の原生林がもたらすまさに自然の恵みですね
っで、実際に水を汲んだのは隣にある「白水鉱泉旅館・白泉荘」
なぜか?メッチャ安いから(笑)
採水料は車一台400リットルまで500円・・・
商売するんじゃないのでそんなにはいりまヘン
この日もたくさんの人で溢れていました。
天然炭酸水は天然ミネラル成分が豊富だそうで、健康にも良いんだとか。
それにここの水でご飯を炊くと、すごいもっちもちに炊きあがります。
チャーハンなんかに使うことはできませんが、ふっくらご飯は冷めても美味しい
一度お試しあれ~
帰りしな筌の口温泉を通って「山里の湯」に立寄りましたが、お客さんがいっぱい
以前は貸切でゆったり楽しむことができましたが、ここの強烈な炭酸泉は人気が広がっているようです。でもって今回は写真無し。
以前の記事がこちら⇒筌の口温泉・山里の湯
筌の口温泉・山里の湯
大分県玖珠郡九重町田野1268-2 TEL:0973-79-2516
大人:500円 子供:300円 貸切湯2,000円(50分)
営業時間:8:00~21:00 (受付20:00まで)
2012年4月 九重 筌の口温泉・旅館 新清館(九州八十八湯めぐり No,50) [温泉【大分】]
2012~2013 秋冬物の展示会も東京を最後にやっとひと段落・・・
その間、ほとんどパソコンも開けずあたふたしておりました。
少し落ち着けば皆さまのところにもご訪問させていただきます・・・ひらに m( )m
久しぶりに大分県は九重方面
筌の口温泉は大好きな温泉地でたびたび訪れますが、よく考えるとスタンプはいまだゲットしておらず。
その前に連れが「九重夢大吊橋」をまだ渡ってないとの事で、今回一緒に渡るはめになりました。
標高777㍍だぜぇ
震動の滝も小さく見るぜぇ
って、500円払って興奮しまくるオヤジ・・・高所恐怖症らしい・・・
で、「筌の口温泉 新清館」
受付でお金を払って露天風呂に向かいますが、ここで何やら不穏な空気・・・
こちらの露天は、女性用と混浴のふたつの露天がありますが、混浴露天のほうにはどうもカップルがいるみたいで・・・
しばらく入口近くで馬鹿みたいに上がって来るのを待ってましたが、あまりに長いので、ままよっと入る事に。
どうやら中年のご夫婦?っぽい・・・ご覧のようなにごり湯で、見えることはありませんが、超居心地の悪さ(笑)
カップルがいなくなって写真撮影もできました。
筌の口温泉独得の炭酸成分を多く含んだ、黄土色のお湯
周りからは鶯などの鳥の声が聞こえてきて、まさに極楽状態です
隣には女性用露天風呂「かえでの湯」
周りは自然の雑木林になっていて、思いっきり自然に包まれての入浴を楽しめます。
以前の記事はこちら⇒筌の口温泉・旅館新清館 ★★★★☆
50個目・・・スタンプゲットだぜぇ
筌の口温泉・旅館 新清館
大分県玖珠郡九重町田野1427-1 TEL:0973‐79‐2131
大人:500円 子供:250円 営業時間:7:30~23:00