2010年9月26日 前田温泉・ガジロが湯 ★★★☆☆ [温泉【鹿児島】]
「AZはやと店」を後にして、今日の泊まりはこちら
ホテル京セラ・・・妙見温泉の鄙びた場所から、一転して近代的にホテルへ
土曜日のこの日、晴やかに結婚式が行われていました。
いいもんですねぇ、二人の新しい門出
ぇっ、オジサン達ですか・・・とうの昔で思い出せん。
本館三階には、巨大アトリウムの真ん中に、クリスタルのチャペルが出現
宿泊したのはアネックスで、本館から道を隔てた反対のビルでしたが、3階にある動く歩道で向かいます。
歩道の横にはこのホテルの近く、旧国分市で1996年から発掘調査がされ、後の重要文化財に指定された「上野原縄文遺跡」の土器などの、遺跡のレプリカが展示されてましたよ。
館内の温泉はアミューズメントスパって感じの、水着で入るような施設がいくつかありましたが、オジサンはじぇんじぇん興味が無いもんで・・・。
普通の温泉に入りましたよ。
若干のヌルっと感と湯の花は見られましたが、循環のお風呂で特に特徴があるもんでもなく、ん~星ふたつってとこですねぇ。
まあ、大きなホテルって事で眺めは最高・・・ニーズが合う方にはお勧め・・かも。
一夜明けて、霧島温泉に立ち寄って帰宅しようって事で、前回入りそびれたガジロが湯に・・・。
もう一か所寄った湯之谷山荘は、「100記事目!なんとなくランキンぐ~。」で紹介済みなので省略します。
温度が72℃とかなり高めで、入口の近くでは源泉を使って卵を蒸す光景が
基本は霧島独得の硫黄泉だと思いますが、なんせこの前に入ったのが湯之谷山荘なもんで若干物足りず。
まあ、このお風呂も悪くはありませんが、周辺のレベルが高いですからねぇ。
長距離運転をこなして、帰福したのは夕刻・・・。
お腹が空いて、なぜか体がチャンポンを欲します。久しぶりに井手チャンポン筑紫野原田店へ・・・。
左が連れがたのんだ普通盛り(600円)、右は若干の受け狙いで野菜大盛り(800円)
食べても食べても麺が見えてきましぇ~ん
それから三日ばかし、野菜を食べなかったとさ
ホテル京セラ TEL:0995-43-7111
ホームページはこちらホテル京セラ
前田温泉・ガジロが湯
ホームページはこちら・ガジロが湯
井手チャンポン筑紫野原田店 TEL:092-927-3699
2010年9月25日 妙見温泉・田島本館 ★★★★☆ [温泉【鹿児島】]
妙見温泉の二湯目はこちら田島本館。
湯治の宿として有名なところ・・・。そもそもここの歴史は130年前にさかのぼるそうで、江戸時代の末期から存在することを考えると、それだけで価値のあるもんです。
古い施設を想像してましたが、意外に新しく小ざっぱりしてますねぇ。
宿の横には天降川が流れ、清流らしく鮎釣りに興じる人も見かけました。
こちらの温泉は鉄分を多く含んでいるため、浴槽は赤茶色に染っています。
源泉がドバドバ~ってほとばしる様は、見ているだけでも迫力満点
お湯はややぬるめで、泡付きも素晴らしくやはり一級の温泉でした
ちょうどお昼時で、こちらの食事処でいただきました。
ここでちょっと気になるものが・・・
わあ~、かまどでご飯を炊いていますよ。
かまどで炊いたご飯がとても美味しく、鶏も適度な弾力と甘みがあって旨かった~。
最近、何を食べても感動することはほとんどありませんでしたが、飽食の時代にはこんなシンプルなものが一番旨いのかもしれません。
こちら湯治をかねて一泊二食付きで5,905円から・・・。
こんないいお湯に浸って、かまどで炊いた美味しいご飯が食べられて、いつかリタイヤしたらこんなところでボ~っと過ごしたいもんです。
まあ、今でも充分ボ~っとしてますが・・・。
鹿児島県霧島市牧園町宿窪田4236 TEL:0955-77-2205
立寄り湯:大人250円
宿のホームページはこちら湯治の宿・田島本館
2010年9月25日 妙見温泉・秀水湯 ★★★★☆ [温泉【鹿児島】]
性懲りもなく、鹿児島にやって来ました
九州以外にお住まいの方は実感できないかもしれませんが、福岡と鹿児島は端から端・・・・。
ずいぶん時間がかかりますが、それだけ霧島方面や妙見温泉を含めたこの一帯は、魅力のあるところ。
今回は久しぶりに一泊にて、回れるだけ回ってみようってことで・・・。
まず最初は妙見温泉・秀水湯。
まあ、鄙びた温泉です。
なんつったて、料金箱がこれですもん
貸切~、この湯量はすごいもんです。白濁したお湯につかると体中に泡が付きまくり、ちょっと熱めのお湯ですが気持ちいいのなんの。
浴室の中は、温泉の成分がいたるところにこびりつき、すっかり着色されてます。
内湯とは別に、うたせ湯と水風呂があります。
入口の戸もなんとも言えない味がありますな~
長い間蓄積した温泉の成分は、珊瑚のような吹き出物のような、異様な突起物になっていたるところに付着してます。
ここは温泉の他、湧水も豊富なようで、入口にはものすごい勢いで水が流れ出していました、
飲んでみると甘くておいしい水・・・右は源泉で口に含むと微炭酸で鉄分も多いようです。
清水を利用した池には、鯉が泳いでいました。
素泊まりでの長期湯治も可・・・指圧治療院も併設されてこりゃ~健康になりますわ
綺麗な施設に馴染んだ方は、チョットひくかもしれませんが・・・。
妙見温泉の温泉力を感じる一湯でした。
鹿児島県霧島市隼人町嘉例川4389-1 TEL:0955-77-2512
ホームページはこちら妙見温泉秀水湯
2009年12月18日 霧島温泉・旅行人山荘 ★★★★☆ [温泉【鹿児島】]
丸枝霧島荘を後にして、立寄り湯に向かいます
「旅行人山荘」の露天風呂・・・原田知世さんがブレンディのCMに出た時の舞台になったお風呂です。
ホテルの受付で聞くと、現在「赤松の湯」だけ空いているとのこと
入口の木戸を開けて、そこから石段を下りていきます。
折からの寒波で凍結している為、ゆっくりと降りて行くと・・・。
見えてきました~ 趣のある脱衣場です。 服を脱いで外に出ると・・・。
わ~!広い~!!
しかも周りは広大な林が広がり、落葉樹以外人口的なものは何一つ目に入らない
感動的な景色に感動してしまいましたが、肝心のお湯の方はといえば・・・。
泉質は硫黄泉・・・湯の花舞い踊る、最高のお湯です 大自然の中で温泉を堪能しながら、景色を林の奥に目をやると
ん? ん? ん?林の中で何かが動いたような
わかります~ 野生の鹿が4頭程寄ってきているのを発見 と言っても、10数㍍の距離からは近づいて来ないで、ジッとこちらの様子をうかがっています。
露天風呂は宿泊者優先の為、立寄り湯ですんなりと、それも評判の「赤松の湯」がたまたま空いていてすぐに入れたのはラッキーだったのかもしれませんね。
後でホテルのホームページを見てみたら、露天風呂の利用後は大浴場が無料とのことで、そちらも入ってみたかった~
鹿児島県霧島市牧園町高千穂3865 TEL:0955-78-2831
旅行人山荘 URL:http://ryokojin.com/
2009年12月18日 霧島温泉・丸枝霧島荘 ★★★★☆ [温泉【鹿児島】]
10月に霧島温泉に宿泊した際は大きなホテルに泊まりましが、今回はいちど泊まってみたかった民宿に宿泊しました
赤いポストが目印の丸枝霧島荘
ここの特徴はお値段からは想像できないボリュームのある食事と、人情味あふれる接客との事で初めての民宿体験です
この日は雪が舞い散るたいへん寒い日でしたが、宿に着くと部屋はストーブとエアコンでしっかり暖めて頂いていてました。
建物は新しいものではなく豪華な施設は何もありませんが、そんな心遣いってうれしいものです
温泉はシンプルなもの・・・。
なんの飾りっけもありませんが、お湯は霧島独得の湯の花が舞い踊る白濁したお湯。
奥の赤い線を捻るとドバーって源泉がほとばしる
「24時間好きな時入って下さい」ってうれしいこと言ってくださる。
食事は、トップの写真の建物の中に囲炉裏があって、そちらでいただきます。
全部で14品
ビールと焼酎をいただきながら、やっとのおもいでほぼ完食が見えてきた時・・・。
最後にダメだしでてんぷらが出てきました
そんなに食べられましぇ~ん
結局ご飯は一粒も食べずに終了・・・残してすいませんでした。
ご一緒になった、仕事で長期の連泊されている方とお話しすると、最初の一日でおかずの量を頼んで減らしてもらったとか・・・。
ずいぶん料理の内容が違っていて心苦しかったけど、料金はいっしょだったみたい・・・スンマセン
朝のご飯も品数がいっぱいで満腹・・・お昼ごはん食べられんかった。
ここまで読んでいったいお値段いくらと思います
トクー特価で5,087円(トクーの会員料は別)
来週予約している、夜入って寝るだけの浅草のビジネスホテルが一万円でほとんどお釣りがコズ・・・。
な~んか貨幣の価値がおかしくなりそうですよね。
今回お世話いただいた方は、岩手県からこちらに出てこられたそうで、珍しい東北地方のお話なども聞きながら心温まるひと時を過ごすことができました。
帰りは姿が見えなくなるまで手を振ってお見送りいただきました。
又来ま~す
鹿児島県霧島市霧島田口2247-6 TEL:0995-57-3833
丸枝霧島荘 URL:http://www.maskman.net/kirisima/index.html
2009年12月18日 新湯温泉・国民宿舎新燃荘 ★★★★☆ [温泉【鹿児島】]
昨年3月に初めて立ち上げた当ブログ 拙い内容で恐縮ですが
今年も懲りずにボチボチと不定期にアップの予定です。
本年もヨロシクッです
又 本年がみなさまにとって良い年になりますように お祈りいたします
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鹿児島です桜島です
仕事で鹿児島市内の天文館に用事が有って、それが終わって霧島温泉に泊まるといういつもの思いつきパターンです。
今回はどうしても泊まりたかった宿があった・・・。
それにしても今年の秋から3回目の霧島温泉。
あんたも好きね~ いいお湯やもん・・
宿に入るまでに一湯所望
新湯温泉・新燃荘。ここは温泉好きには有名な、日本の秘湯番付で西の大関に挙げられたことがある名湯です。
男湯内湯・泉質は単純硫黄泉で、成分が濃いこともあって、あまり長湯は用心するようにとの張り紙も
露天風呂は混浴ですが、女風呂内湯から出口にはバスタオルが用意してあり、それを巻いて入浴可能です。
ここに上がってくる前に雪と風で怖かったけど、益々風雪が強くなってこれにて撤収
入口の橋の下に流れている川の色が、左と右では色が全然違う・・・流れ出る温泉の成分のせいだけど、これを見てもここのお湯の成分のすごさが分かります
鹿児島県姶良郡牧園町高千穂3968
TEL:0995-78-2255
料金:500円
民営国民宿舎WedガイドURL:http://www.minkoku.com/
2009年10月3日 霧島・さくらさくら温泉 ★★★☆☆ [温泉【鹿児島】]
こちら霧島神宮のほど近くに位置しています。
特に女性に人気で、じゃ〇んなどの雑誌にも登場するようです。
その秘密はこれ 泥湯!
露天風呂の横に備え付けられていて、これを体中に塗るのだとか・・・。
顔にも塗ってパックがわりに良いとの事ですが、若い男連れが顔に塗ってデジカメで記念写真を撮っている図はちょっとキモいです
そう思いつつ、自分も全身パック
塗って数分程乾かしてから石鹸等で洗い流すと、硫黄成分などの働きでつるつるのお肌になるとの事です
あまり長くほっとくと、洗い流してもなかなかとれなくなるので気おつけてくださいね!って掃除に来られた女性に言われたのですが・・・そのときすでに10分以上経過
石鹸をつけて体をゴシゴシ・・・。
終わって内湯に向かうと、おじさんが「あんた~背中全然落ちてないよ!」って教えてくれました。
内湯はご覧の白濁湯です。
泥パックが終わったら、横の露天風呂でのんびりと
館内はシャレた作りで食事処もきれいです。
周辺にはちょっと食事休憩ができるところがあまりなさそうで、食事だけに来られるお客さんも多いのかもしれません。
鹿児島県霧島市霧島田口2324-7 TEL:0995(57)1227
営業時間(立ち寄りの場合):10:00~20:00
料金:700円、子供350円
URL:http://www.sakura-sakura.jp/index.html
2009年10月3日 霧島温泉郷・霧島観光ホテル ★★★★☆ [温泉【鹿児島】]
2週間前に訪れたばかりの鹿児島。
急な所用にて鹿児島市内に出かける事に・・・
これは神さまが「ゆっくり泊まりがけで温泉に入ってきなさい」と言ってる?←そんなこと言わない。
ソラちゃん(ハムスター男の子2歳半)の容態も落ち着き、前回まわりきれなかった霧島方面でお宿を検索。
普段大きな宿泊施設はあまり利用しませんが、楽天トラベルで調べたら温泉施設が充実していてお値段もリーズナブルなのでこちらに決定!
まずは部屋まで案内してくれた宿の方一押しの「展望大浴場」に入りました。
建物自体が高台に建っている上、宿の4階に位置しているため素晴らしい見晴らしです
日によっては錦江湾や桜島まで一望できるとの事ですが、この日は少しガスって、残念ながら見えませんでした。
(このように見えるとの事)↓
湯の花が舞ういいお湯ですが、ちと熱めの為長く入れず、そろそろ上がろうかとした
その時!
いつの間にか窓の外に黒煙が立ち上ってました
初めて見た噴火にかなり興奮しまくり
後で地元のテレビで放送してまいたが、久しぶりの大きな噴火との事。
桜島は見れませんでしたが、かなりラッキーでした
庭園には足湯が新設され、足をお湯に浸しながら地元の焼酎を飲んだり、ソフトクリームを食べたりと、ゆっくりくつろぐことができるようになっています。
こちら鹿児島唯一の薩摩焼酎セラー・・・県内104の蔵元から集めたそうです!
さて他の温泉も行きましょう。
こちらは1階の露天風呂。
手前が温めで奥が熱めとなってます。
では手前の温めから入湯・・・。
なんじゃこら~ってぐらいいいお湯です
強烈に湯の花が舞い上がり、硫黄臭が立ち込めるお湯は前回入ってた湯之谷温泉に近いものがあります。(湯之谷温泉は硫黄の炭酸泉)
こんな大型施設で、正直ここまでのお湯に入れるとは期待してませんでした。
続けてパノラマ大浴場って、名前は「スーパー銭湯」っぽいですが・・・。
なんかすごいことになってますが!!
南国ムードあふれてしかもひろ~い。
大きな浴槽だけで3つもあります。
入ってみるとこれが全部いいお湯です
↓こちらは「殿湯」(男湯のみ)といって、薩摩藩主が愛用したと言われる一人用の石造りの浴槽です。
温泉からあがって足湯のある中庭涼んでいると、空にはお月さまが・・・。
今日は旧暦の8月15日(十五夜・中秋の名月)です。
翌朝、露天風呂に入ると男女のお風呂が入れ替わり、今日のは解放感あふれるお風呂で気持ちい~。
施設は古いですが、お値段の割に食事もしっかりしたもで、スタッフの方々にも親切に対応していただきました。
2日間温泉に入り倒して大満足
鹿児島県霧島市牧園町高千穂3885 TEL:0995-78-2531
2009年9月19日 妙見温泉・おりはし旅館 ★★★☆☆ [温泉【鹿児島】]
日帰りの為、今日はこれが最後に立ち寄りになりますが、秋とはいえ鹿児島は30度近い残暑でちょっと温めの温泉に入りたいと思いこちらにお邪魔しました。
入口には、「日本秘湯を守る会」の提灯がさがって期待がふくらみます。
お話を伺うと、露天風呂と内湯があるとの事ですが迷って露天風呂をチョイス
男湯は、貸切です
いいかんじ~いただきます
っつ!!あち~
イヤ・・・それほどは熱くない・・・。せいぜい42~43度程か?
熱い時は、冷泉で薄めて入ってくださいとの張り紙があります。
予備知識では、35度ぐらいの超温めの温泉というイメージがあったため実際の温度より熱く感じただけ
後で調べたら、おりはし旅館別館の山水荘側の「キズ湯」に入るつもりが本館側にお邪魔したというおちでした。
少し熱めですが、お湯自体は素晴らしいもので、湯船には吹き出物がいっぱい
湯量も豊富で気持ちのいい掛け流しです
とにかく霧島・妙見温泉のレベルは相当なものです。
再訪を誓って、帰路に着きました
鹿児島県霧島市牧園町下中津川2234 TEL:0995(77)2104
営業時間(立ち寄りの場合):9:00~17:00
料金:500円(露天)、子供300円(内湯)
2009年9月19日 妙見温泉・石原荘 ★★★☆☆ [温泉【鹿児島】]
霧島神宮を後にして妙見温泉に
まずは石原荘にお邪魔します。
ここは妙見温泉を代表する宿の一つとのこと。
受付にてお金を払いに寄りましたが、とてもオシャレで高級感にあふれた作りの旅館です。
おひとり様1,200円也を支払い100M程離れたお風呂に向かいます。
立ち寄り湯は15:00時までということで、1時間ちょっとしかない
露天風呂と内湯、両方入りたいので急いで露天へ
川の方へ降りてくると・・・。
川のほとりにお風呂が現れました
見ためは奥耶馬渓・宇土の庄と似た感じの黒湯に見えます。
コンコンと湧き出る湯口をパシャり
温度はやや熱めの42度程度ですが、爽やかな風に吹かれ、横にはきれいな川が流れて爽快です
湯量が多いので、川に流れ出るお湯の量も半端じゃないです。
もっと時間が有ったらゆっくりできたのにザンネン
続けて内湯に入りましたが源泉ドバドバ~の掛け流しで結構なお湯でした。
鹿児島県霧島市隼人町嘉例川4376番地 TEL:0995(77)2111
営業時間(立ち寄りの場合):10:00~15:00
*露天風呂の入浴可能時間は要確認
料金:1,200円、子供600