2012年8月 人吉温泉 華まき温泉(九州八十八湯めぐり No,69) [観光【熊本】]
人吉旅館を後にして、今回の湯巡り最後の目的地「華まき温泉」に向かいます。
その途中、信号で停車。
何気なく見上げると、お寺の後ろの山の中腹になにか大きな看板らしきものが目に入ってきましたが・・・
カメラをズームにしてみると、ゲゲ!!幽霊の看板
周りの木の大きさから逆算すると、かなりの大きさかと・・・
後で調べると、このお寺・・・「永国寺」といい、毎年八月の第一土曜日には「幽霊祭」が行われることで有名なお寺だとか。
昔、球磨川に身を投げた恨みをもった幽霊を、この寺の住職が因果の道理を説いて引導を渡したと伝えられているそうで・・・
残念ながら男の幽霊です←ナンノコッチャ
そして到着、「華まき温泉」
再訪です。前記事はこちら 華まき温泉
人吉のというよりも、九州の温泉施設の中でも特にお気に入りの一つ
源泉温度は35度を少し下回るぬる~いお風呂で季節によっては、加温しないといけないようですが。
とにかく、あっという間に体じゅうアワまみれになるヌルツルの炭酸水素塩泉
ほんとは、朝から日がな一日ゆっくり入っていたい一湯
外には源泉が祀られてありますが、下の写真を見るとここのお湯の炭酸含有量が想像つきますね。
ってなわけで、一泊二日で入った温泉道の施設8湯・・・
どこのお湯もレベルが高くてビックリでした・・・しかし、ちょっと疲れたなあ
人吉温泉 華まき温泉 ★★★★☆
熊本県人吉市下原田町嵯峨里1518 TEL:0966-22-6981
料金:大人300円 子供:150円 営業時間:10:00~22:30
2012年7月 阿蘇郡 小国町・遊水峡(ゆうすいきょう) [観光【熊本】]
残暑見舞い申し上げます
お盆も過ぎたというのに毎日暑い日が続きますね
だらだらと別府温泉巡りの記事を続けてますけどちょっと暑気払い
先月末に訪れた「遊水峡」の写真でも・・・・
下界からは想像できない、涼しさをちょっとでも味わってもらえればってことで。
場所は大分道を日田で降り、212号線を阿蘇方面に50分ほど走ります。
有名な杖立温泉から4キロ足らず、近くには「下城の大イチョウ」や
鄙びた温泉も豊富にあり、一日大人も子供も楽しめます。
立派な駐車場も整備され、お着換え用のテントも設置
そうそう・・・ここで遊ぶのは浮き輪が必須ですが、
忘れてもこちらで買うこともできす。
え~っとメモし忘れましたが、確か700円だったと思います。
川底の平坦な岩盤が数百メートル続き、流れの深さは
平均して大人のひざ下ぐらい
上流の「カッパ滝」から流れ落ちる水はとても冷たく、
水に入らなくても充分涼しい
天然のウォータースライダー!!
やっほ~ってなもんで、子供たちは大はしゃぎ
しばらく遊んだ後は、川をさかのぼって「カッパ滝」へ向かいます。
途中、一部深いところがありヤマメ釣りをされてましたが、
周りは大騒ぎでほんとに釣れるのか・・・(笑)
上流に行くと少しづつ川幅が狭くなってきて・・・
滝が見えてきました~
水の量はハンパなく、付近の木々は滝から巻き起こる風でかなり揺れるほど。
滝の近辺は半そででは、鳥肌が立つほどの涼しさでした。
夏休みも残すところ10日あまり・・・
家族サービスのたりなかったオト~さん、行ってみます
熊本県阿蘇郡小国町西里245
TEL:0967-46-4562 携帯:090-2398-2892
入園料:200円 駐車料金:500円
*その他 コテージ オートキャンプ場等あり 詳しくはホームページをご覧ください
2010年12月17日~18日大分・九重観光 ~熊本・阿蘇観光 その2 [観光【熊本】]
激忙の一週間も、どうにかいい仕事ができて一安心・・・九重観光の続きをやっとアップなり。
「お宿 泉水」の食事は母屋でいただきます。
セットされた料理だけでも充分ですが、この他に次々と料理が運ばれてきますよ~。
山女の甘露煮 馬刺し
豊後牛 山菜・手長エビの天ぷら
まだまだ続々と
やっと〆のご飯です。
やはりオジサンは、昼間の「スゴ腕バイキング」がしっかりこたえて完食はとても無理。
他のみんなは、料理の美味しさと品数の多さにビックリの様子
次の日の朝はシンプルなものですが、炊きたてのご飯が美味しくてついついお代わりしちゃいます。
ここでの朝の楽しみはこちら・・・手作りのプリン(別料金300円)
今回の「お宿 泉水」も大満足・・・コストパフォーマンスでいくと抜群の宿かと思います。
次の日の朝・・・。
前日からの寒波もやや収まり、おてんとうさまも顔を見せてくれて、向かった先は大観峰(だいかんぼう)。
阿蘇外輪山の最高度地点にあり(標高936㍍)、阿蘇随一の眺めを誇る展望台があります。
雄大な眺めを楽しんだ後は・・・「阿蘇猿まわし劇場」
数年前にも訪れましたが、とても楽しい劇場ですよ。
最初はみんな「んっ?猿劇場・・・」って感じでしたが、見ているうちに引き込まれて最後のほうはいい大人たちが一生懸命拍手しとるがな・・・。
最後に出口でお約束の握手をして分かれるはずでしたが、なぜかオジサン嫌われました・・・絶対メスやね。
今回の旅行の最後の〆に選んだ、お昼処は「元祖たかなめし あそ路」
阿蘇で栽培された厳選された高菜を使ってあり、一度食べたらまた来たくなる味です。
新鮮なモツ煮もいっしょにいただき大満足~
ふ~・・・帰って体重計に乗るのが怖っ
2010年11月3日 熊本県・熊本城 [観光【熊本】]
温泉ブログのはずなのに、なぜか歴史物が続きます
熊本城の元になったのは、文明年間(1469年~1487年)肥後守護菊池氏の一族であった出田秀信が千葉城(ちばじょう)を築いたのが始まり。
その後大永・享禄年間(1521年~1531年)に鹿子木(寂心)によって隈本城(くまもとじょう)が築かれ、安土桃山時代末期から江戸時代初めにかけ加藤清正がこれらをとり込み、現在の姿の熊本城を築いたとされています。(かなりハショッテマスが・・・)
場内を歩いていると修学旅行の団体客が多い多い・・・。んっ
あんた、なんばしょっとね
引率の先生、「早く降りてこ~い」 必ず一学校に1人はこんな子がいますねぇ。
はい、オジサンの頃もやっぱりいたよ~、自分じゃないけど キッパリ
天守閣入口
城内は数々の資料が展示されていましたが、残念ながら撮影禁止。
息を切らしながら天守閣に上がって眺めた風景。
天守閣から降りて歩き出すと、立派なイチョウの木が目にとまります。
別名「銀杏城」と呼ばれる由来になった銀杏の木。
籠城戦になった際に食糧の確保の為、加藤清正が植えたと伝えられています。
2008年に「本丸御殿」が復元され大きな話題となりました。
「大御台所」
ふたつの大きな囲炉裏があり、当時作られたであろう料理も復元されていました。
「縁側」
大広間の南側に位置する縁側は、すべて檜が使用されています
「大広間」
最大の部屋である「鶴之間」はなんと六十畳・・・。
この大広間の奥に位置するのが「昭君之間」
藩主の居間である昭君之間は、本丸御殿の中でも最も格式がある場所であり、接客の場としての重要な場所でもありました。
昭君之間の間の襖などに描かれてる、悲劇の美女、王昭君(おうしょうくん)衣装も作成されています
母は、天守閣に登るきつい階段も休みながらも上がる事ができ一安心
元気なうちはいろんなところに連れていきたいもんです。
公式ホームページはこちら熊本城公式ホームページ
2010年 5月22日 阿蘇・仙酔峡のミヤマキリシマ [観光【熊本】]
5月22日~23日は熊本・大分の観光を楽しんで、大分の湯坪温泉に一泊の予定で出かけることに
天気予報は22日午後からおもわしくなく・・・。
お天気がもつうちにと、仙酔峡のミヤマキリシマを旅の最初の訪問先にしました。
仙酔峡は(センスイキョウ)は熊本県・阿蘇山の標高約900メートルに位置する渓谷で、「仙人も美しさに酔う景色」とのたとえから由来しているといわれています。
この日は観光バスやマイカーもたくさん訪れて、途中の道では渋滞する場面もありましたが、それとは別にかなり下の方からハイキングを兼ねて、老若男女入り乱れて歩いて来れれる方々もいっぱいいました。
ピンクの絨毯を広げたような美しい景色に息をのみましたが、実はよく見るとピークは少し過ぎていて、全体的には4割ほどは花が終わっている株が多かった
知りませんでしたが、現在仙酔峡ロープウェーは休止していました。
写真中央の山の上に見えるのがロープウェーの駅です。
阿蘇、一宮町の景色が一望されまます
山から下りてくるとにわかに空が暗くなり、この後の旅行にも暗雲が立ち込めることに
でも、なんとかミヤマキリシマに会えてよかった
仙酔峡に上がってくる途中に牧場がありましたが、車が横切る道にはおびただしい量の消毒剤が撒かれていました。
口蹄疫で混乱する宮崎とは数百キロの距離がありますが、現在酪農に従事されている方達の気持ちを慮るとたまらない気持になります。
一日でも早い問題の解決を心から願います。
熊本県阿蘇市一宮町
2010年 5月1日 杖立温泉・鯉のぼり祭り [観光【熊本】]
GW本番の5月1日。
渋滞を避けて鄙びた温泉でまったりしようと、以前訪れた「鶴川温泉」で半日を過ごした後、天ヶ瀬温泉の「蔵屋ラーメン」で食事付きの貸切風呂に入るため着替えをしている時に事件が
「ゴチン」という音とともにデジカメが床に
電源を入れても画面が真っ暗だし~
連休はデジカメ無しで過ごすことに・・・
国道を走っていると杖立温泉の標識が目に飛び込んで、そうそう今「鯉のぼり祭り」が開催されているはず・・・以後かみさんの携帯で撮影
川岸の駐車場に入るのに結構な時間がかかりました。
交通整理をされている地元の方々、ご苦労様です
メイン通りは散策する人たくさんがいて、地獄蒸しを楽しむ方もいます。
幅約50メートルの杖立川に200本のロープを渡し、色とりどりのこいのぼりが約3,500匹泳いでいます
気に入ったのは、メイン通りから脇に入った裏通り・・・。
渋い共同浴場なども見られます。
いいな~こんな感じ
さっきの喧騒が嘘みたいに静かで、歩く人の姿もほとんどありません。
メイン通りではすべて売り切れの看板が出ていた「杖立プリン」が、裏通りでは食べる事が出来ました。
「よろづや」さんのよもぎプリン・・・金250円也
杖立温泉では、18店舗がオリジナルのプリンを開発して味を競っています。
食べるとスタンプを押してもらえ、10種類集めると素敵な景品が貰えるとの事
5月6日まで開催される杖立温泉の「鯉のぼり祭り」。
まだ間に合いますヨ~
熊本県阿蘇郡小国町下城
杖立温泉観光協会 TEL:0967-48-0206
URL:http://tsuetate-onsen.com/
2010年 4月3日 菊池公園の桜 [観光【熊本】]
今年は開花直後の寒波や雨で、お花見の出鼻をくじかれた方が多かったのでは
そろそろ散り始めた桜ですが、九州は今週がほぼラストチャンス・・・。
木曜日に満開宣言がでた熊本・阿蘇の「一心行の大桜」を見に行きたかったのですが、高速道に乗った途端に車の量を見てすぐに断念
まあ、お昼前に出かけているようでは「一心行の大桜」にたどり着くのはいつになるか分かりません。(バスツアーも含めて毎年とにかく大渋滞です。)
急遽思いついて、菊池公園に向かいました
菊池市内を見渡せる岡の上に、約一万本のソメイヨシノが咲き誇ります
全体的には1~2割は散っていました。
明日の日曜がラストチャンスか
熊本県菊池市隈府 TEL:0968-25-7223(菊池市商工観光課)
URL:http://www.city.kikuchi.kumamoto.jp/
2010年 1月11日 道の駅 七城メロンドーム [観光【熊本】]
不二の湯で暖まった後は、七城町のメロンドームへ
良くこの近くはウロウロするも、立寄ったのは初めてです。
お馴染のこのお屋根
館内はかなりの広さです。
へ~・・こんな時期でもたくさんのメロンが並んでます!←旬の時期を知らないらしい。
こちらでは光センサーを使って糖度を調べ、14度以上有るか検査して市場に出すそうです。
種まきから収穫まで130日~150日もかかるそうで、その間の手間などを考えるとお値段がはるのもわかりますよね
スイーツショップ「らずべりー」では、メロンをモチーフに使ったケーキなどがたくさん並んでます。
他に平場の売り場にもどんだけあるネンっていうほどメロン関連の商品が並べてあって、全部は紹介しきれません
どうしても似たり寄ったりになりがちの道の駅ですが、こちらをメロンに特化した売り場作りで特徴がありますね。(もちろん普通の新鮮な野菜も有りますが・・・)
メロン好きには最高の道の駅でした
熊本県菊池市七城町岡田306 TEL:0968-25-5757
2010年 1月11日 道の駅泗水 養生市場・泗水孔子公園 [観光【熊本】]
今日は菊池方面の温泉を目指して・・・
でもその前に、道の駅にチョット寄り道&お弁当の調達です
こちらの道の駅はお弁当が充実していることが知られていて、16種類の手作りのお弁当が所狭しと並んでます。
お弁当の他惣菜も豊富で、合わせていたでくとチョットだけリッチなお昼ごはんになりました。
道の駅の隣には孔子公園なるところが有ります。
ここは明治22年町村制施行の際、初代の村長が儒教に造詣が深く、又ここの地形が中国の「孔子」生誕の地、山東省泗水県に似ている事から「泗水」という地名を付けたとのこと。
泗水孔子公園は、この地に「泗水」という地名が誕生して100年後を記念し、1992年に建てられたものらしい。
祀聖亭(六角亭)と呼ばれる中国独得の建物には、3mの孔子像が建っています。
すぐ近くには「泗水孔子温泉」という施設もありましたが、時間がおしてて次行きま~す。
道の駅泗水養生市場
熊本県菊池市泗水町豊水3393 TEL:0968-38-6100
URL:http://www.shisui-youjou.com/index.html
泗水孔子公園
熊本県菊池市泗水町豊水3381
2009年11月8日 菊池渓谷 [観光【熊本】]
お天気にも恵まれ、紅葉の盛りも重なり、すごい人出
下の駐車場はいっぱいで、上の方の駐車場からシャトルバスでピストン輸送
実はここの紅葉は初めて。
今回は母も同行しましたが、数十年前にいちど訪れたことがあるって程度です。
まず感じたのは、紅葉もきれいですが渓谷を流れる菊池川の色が見事なこと
ブルーに深いグリーンを溶かしたような不思議な色合い・・・。
昔の人はこの水の色見た時、どう感じたのか。
きっとここには魔物が潜んでいるような感覚になったのでは?って気がします。
今回は母も同行の為、山道はどうかと心配いましたが、極端な坂道も無く無事に半分のコースを歩くことができました。
景色に見とれて、疲れもあまり感じなかったって。
紅葉は11月20日現在、ピークは過ぎ色落ちが進んでいるようです。
入口では、おじさんが
マイクパフォーマンス で、ヤマメを売ってた
トウモロコシも美味しそうで、たくさんの人が買い求めてました。
来年も絶対くるぞ~
熊本県菊池市大字原
菊池渓谷を美しくする保護管理協議会(菊池市役所商工観光課内)
TEL:0968-25-7223