2010年 6月25日~26日 熱海・大観荘 その2 [観光【静岡】]
大観荘のお風呂です
いつも共同浴場など、どちらかというと鄙び系の温泉を中心に湯巡りをしていて、こんな大型施設の温泉にはあまり入ることはありませんね~。
女湯と男湯が日替わりしますが、初日の男湯は別館4階の山王の湯・庭園露天風呂です。
広い内湯です。露天風呂からは熱海の海が一望できます
泉質は・・・残念ながら、これといって特徴のあるものでは有りませんでした。
続いて二日目に男湯になった滝の湯。
御影石でできた内湯と、人口滝を施した露天風呂があります
実は部屋風呂もあったのですが、ここが一番泉質が良かった
温泉のカランと、温度調節用の水が出るカランが有ったのですが、温泉のカランからは少しぬっとした温泉の成分が認識されました
露天風呂などは大勢の方が入るので、衛生面を優先して塩素処理などがしっかり施してあるのかもしれませんね。部屋風呂はその点泉質の面では楽しめましたよ。
夕食は宴会があって写真無しです
芸者さんたちの踊りや、謎の遊びを堪能したりで、これぞ日本の正しい宴会の姿ってことで・・・。
翌朝は熱海らしい干物を中心にしたもので、アジの干物は塩加減がほど良く、身もホックホクでこれは旨かった~
今熱海の温泉街は、このような伝統的な従来どうりの旅館とは別に、値段もリーズナブルでカジュアルな宿泊施設も増えていると聞きました。
これも時代の流れかもしれませんね。
静岡県熱海市林ガ丘町7番1号 TEL:0557-81-8137
url:http://www.atami-taikanso.com/index.php
2010年 6月25日~26日 熱海・大観荘 その1 [観光【静岡】]
数年ぶりにやって来ました、熱海の地
飛行機が怖いので、新幹線でのゆったりした旅をしたかったため、少々時間が掛かりました
熱海というと昔に比べるとすっかりさびれて、駅前も閑散としているかと思いきや、結構活気がありますね~。
ロータリーには足湯も設置され、大勢のお客が溢れビックリです
今日の宿は「大観荘」・・・かの横山大観画伯からお名前をいただき、画伯がお気に入りだった特別室は「大観の間」として、今も旅館を代表する特別室として存在するそうです。
さすが熱海の中でも老舗と呼ばれるだけあって、風格がありますね。
いつも感心させられるのは、素晴らしく手入れの行き届いたお庭です。
部屋に荷物を置いて、さっそくお庭の散策をしました
海側から見た旧館
海側の景色です
この日はあいにくの雨模様でしたが、それはそれで風情がありますね。
アジサイもちょうど見ごろで、お庭に彩りを加えています
今回の部屋は、ここ最近できたという新館です。
窓側はオーシャンビューで、掘りごたつスタイルのカウンターがあり、ゆったりと景色を楽しめる工夫が凝らしてあるのがうれしいですね。
確か天気が良ければ、右側の岬の先には後楽園ホテルも見えたはずです。
今回は仕事も兼ねての宿泊で、熱海の街を散策することはかないませんでしたが、少し活気が戻った感もある温泉街を久しぶりに歩きたかったな~・・・。
温泉と食事の様子は、後日のアップといたします
静岡県熱海市林ガ丘町7番1号 TEL:0557-81-8137
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