2012年2月 別府・明礬温泉・照湯温泉(九州八十八湯めぐり No,46) [温泉【大分】]
明礬温泉は、言わずと知れた湯の花の生産地・・・
この地では観光に訪れた人にも見学できる施設があります。
こんな風な藁ぶきの小屋が50棟ほどあります。
ここで江戸時代から営々と作り続けられる湯の花・・・
この地区は、すぐ地下30メートル程の所に温泉脈があり、地表から勢いよく温泉ガスの蒸気が噴出しているそうです。
そのガス成分と、小屋に敷き詰めた青粘土の成分が結晶して、湯の花でできるとのこと。
1日1ミリずつ成長し、40~60日かけて採取、精製、乾燥して製品化される貴重なものです。
お風呂に入れるだけで、ご自宅で明礬温泉のお湯が楽しめる湯の花・・・いかがでっか~
っでもって、明礬温泉最後の温泉は「照湯温泉」
ここは別府でも最も歴史が古いもので、以前は混浴のみのジモ泉だったようですが、2003年に新築されて男湯・女湯が分かれたとの事・・・
地元でも隠れた名湯として有名な温泉だそうです。
入口近くには名札が下がって、受付のおばちゃんに聞くと、地元の方は月極めで、なんと900円
家族で契約するともっと割安になるそうで、こりゃ~リタイア後は別府移住を本格的に計画せねば(笑)
この日は地元の方で浴槽内はいっぱいで、写真をとる事はできませんでしたが若干のタマゴ臭があるいいお湯でした、が・・・・・
とにかく熱い・・・源泉と水を湯口で混合して温度調節してありますが、水の量を絞ってあるのかこの日は激熱・・・
それでも、地元の方は平然と気持ち良さそうに入ってました。
【昔の照湯温泉の画】
施設の前の坂は「えんま坂」と呼ばれ、由来のある坂だそうです。
えんま様の前で、パシャりっと46湯目
照湯温泉 ★★★☆☆
大分県別府市明礬小倉5組1 TEL:無し
大人:200円 子供:100円 営業時間:9:00~21:00